台風がすぐそこにやってきている札幌です。
猛烈な風と時折吹き付ける雨が何とも嫌ですね。
南からの風なので湿度が高いのに気温も割に高く、北海道民にとってはなんとも耐え難い気候になっています。
さて、そんな天気が優れない中、現場はお盆明けは今日から稼働しています。
マンションのリノベ工事ですので天気の良し悪しはあまり関係なく、安心して工事が進められています。
写真の状況よりはさらに解体していきますが、明日で大体の解体は終了する予定です。
本当は現場からゴミをどんどん排出したいところですが、さすがにこの風では危ないですね。
今回の現場はスケルトンとまでは行かずともほぼスケルトンまで解体します。
床はカーペットだったのをフローリングに変えるため、すべて剥がしました。
今回の物件の目玉は、『防音室』です。
ちょうど正面に見える軽量鉄骨の骨組みの辺りに4帖ほどの防音室をつくります。
防音室は通常ですと、ヤマハさんとかカワイさんで販売しているユニット式の防音室を部屋に置くのが普通だと思います。
予算がある場合には、部屋の大きさに合わせてオーダーすることも可能です。
しかし、値段が何しろ高い、、、、、、、
ちょっとしたものでもうん百万もしてしまうのです。
なので、今回は防音室をデザインして作ることとしました。
私は元々マンション内にレコーディングルームも作ったことがあり、ノウハウがあるのでそんなにうん百万も掛けなくとも防音室を設置することは可能です。
今回はドラム・ベース音まで遮音する構造とはしないまでも、それなりの防音構造にはなる予定です。
自宅に防音室が欲しいなぁという方いらっしゃったら、是非お声掛けください。